奴隷オークション 2015 Episode 2 ~死する惑星(ほし),愛が輝く~
「さて,ここからはスペシャルな品が3点.まず,ロットNo:MCD02058-69851とロットNo:MCD02058-62852そしてロットNo:MCD02058-69853」
うぉおおおおおおーッ.
「なお,各品にオプションとして搾乳マシーンと永久種付けサービスをつけさせていただきます.また,今回は,お一人様一品とさせていただきます」
「ところでロットNo:LSL100568-87251の競り主は・・・」
「おまえだよ.おまえの名前で登録しといた」
「えーーーーーーーッ,そ,そんなぁあああーッ」
「いいじゃねえか.“愛”の契りを交わせるなんてよ」
「だ,だめですよ.親方様に殺されちゃうじゃないですか」
「大丈夫だ.親方の了承はとれている」
「それにそれをしないと,ここから出れねえし競り自体も無効なんだぜぇ」
(これであいつの想いも届く・・・)
(しかしよ.親方もおまえも策士だぜぇ)
(おまえこそ名演技だったぞ)
「そういうことだから,ちゃんと競り落とせよ」
「じゃあ,俺たちは向こうでおまえの“愛”の場を用意でもするかな」
「だぁな」
「じゃあな.ガンバれよ」
「そんなぁあああああああああーッ」
とある惑星(ほし)が破滅へと向かっているときの話しだった.
とある惑星(ほし)が破滅へと向かっているときの話しだった.